小沢「参院選必勝」の奥の手

青木幹雄にとびきりの刺客を立て、「1人区」で10議席上乗せの皮算用。みんなの党が台風の目か。

2010年2月号 POLITICS [非情なる「選挙の神様」]

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「半世紀も続いた自民党政権と支持団体の癒着は簡単には変わらない。だから我々は団体に対しては意識的に厳しく対処する。経団連も同じだ。選挙に勝ったから首相は内閣を組織できたんです。選挙あっての政権ということを忘れてもらっては困る」12月16日、民主党の小沢一郎幹事長が首相官邸で鳩山由紀夫首相に2010年度予算の民主党の重点要望を提出した。報道陣が退出するや、小沢氏は「誰のおかげで首相になったのか!」と言わんばかりの激しい怒りを首相にぶつけた。マスコミ報道では、小沢氏の首相に対する「政治主導」の注文にばかり焦点が当たったが、小沢氏の本意は予算編成を通じ、今夏の参院選に向けた団体への締めつけを徹底することにあった。わざわざ「経団連」を引き合いに出したのには明確な意図があった。当時の藤井裕久財務相は12月9日、経団連首脳と都内のホテルで会談。その場で藤井氏 ………

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