「究極のハイエナ」ネオラインに異変

破綻したサラ金を買い漁り、肥え太った時代のアダ花。背後にあの木村剛が率いる振興銀行。

2010年2月号 DEEP

SFCG(旧商工ファンド)が倒れ、あの武富士ですら経営危機に喘ぐ消費者金融・商工ローン業界。上限金利引き下げと過払い金返還の暴風を受け、業界全滅の様相を呈する中、ただ1社、戦線拡大にひた走る新興企業がある。その名を「ネオラインキャピタル」という。旧クレディアや旧三和ファイナンスといった破綻業者を買い漁り、プロミスなど大手が見放した子会社群をかき集める様はまさにハイエナ。一方で、オーナー経営者の素顔や買収戦略の資金パイプなど、とかく謎が多いのも事実だ。銀行の融資担当者の中には「取引をしても大丈夫なのか」と不安視する向きもある。ネオラインキャピタルの前身はライブドアグループの金融子会社。2006年の東京地検特捜部による強制捜査を機にグループが崩壊する過程において、「ライブドアクレジット」は投資ファンドに拾われ、さらに09年1月までにグループ幹部だった藤 ………

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