「小沢を討て」検察組織防衛

近づく検事総長人事。手を突っ込まれる恐怖から、任意聴取にも応じぬ小沢の在宅起訴をめざすが。

2010年2月号 DEEP [政治対霞が関「全面戦争」]

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小沢一郎許すまじ――。検察が火の玉となっている。ふだんは感情を表さない東京地検の佐久間達哉特捜部長が、マスメディアの司法記者に「小沢は放置できない」と漏らすようになった。大鶴基成最高検検事は「私を(東京地検の)次席にして、事件の指揮をとらせてほしい。東北のゼネコン談合は誰よりも詳しい」と、検察首脳に“直訴”している。特捜部長として福島県談合・汚職事件を捜査指揮し、佐藤栄佐久前知事を起訴した大鶴は「鹿島東北支店が仕切り小沢事務所が容認する」というゼネコン事情と、そこで“前さばき”を行うサブコンの役割を熟知しており、任官同期の谷川恒太次席の後塵を拝することになるのを百も承知で、小沢駆逐の“栄誉”を担いたい、というのである。これは異常事態と言っていい。民主党幹事長、小沢はいまや「法務・検察」の天敵となってしまった。一昨年の08年夏、西松建設の高原和彦元 ………

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