「アイミーブ」は失格!小池百合子が大ボヤキ

2010年2月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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次世代エコカーの本命とされる電気自動車(EV)だが、高価格や充電施設の少なさなど難点も多い。政界で初めてEVを選挙カーに採用した自民党の小池百合子元環境相の事務所関係者からも「選挙カーには向いていない」とのボヤキが聞こえてくる。「昨夏の総選挙では三菱自動車のEV『アイミーブ』を使った。元環境相としてエコカーによる“エコ選挙”をアピールしようとしたが、一回の充電で走れる距離が短いうえ、選挙区内に充電施設が少なく、しかも充電に時間がかかるので、あまり役に立たなかった」(小池事務所関係者)と打ち明ける。小池氏はアイミーブをリースし「エコ・ユリ」号と命名。リース費用は月8万円ほど。昨年7月の納車式では「世界で初めて電気自動車を選挙カーに使う」と意気込んでいた。ところが、その後、自身のブログで「フロントの計器の右上にあと何キロ走れるかの数字が出る。数字が減 ………

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