兄由紀夫を困らせる邦夫のホンネは「離党」?

2010年1月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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「親子(の間)の貸し借りという論理は常識として通用しない。きちんと贈与税を払いたい。それが私の責任の取り方だ」兄の鳩山由紀夫首相と同じく、実母から多額の資金提供を受けていた鳩山邦夫元総務相は12月8日、公の場でこう明言した。問題はその真意。一つは首相への当てつけだろう。首相は実母からの総額9億円に上る資金提供を「貸付金」として処理しようとしていた。しかし、実母との間で、貸付金の契約を交わしていたことを示す書類はないとされる。さすがに首相も邦夫氏の発言の翌日、記者団に「法に照らして適正に処理したい」と語り、贈与とみなされた場合は自身も贈与税を納める意向を示さざるを得なくなった。それよりも、自民党内で囁かれているのは邦夫氏の離党の可能性だ。邦夫氏は政権交代以来、「日本が社会主義になっていく」と批判してきたが、自民党の再生にもほとんど期待していな ………

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