「洋魂座禅」野村HD社長の素顔

私生活をみせぬ渡部社長が、意外や土曜深夜の参禅。胸を去来するのは、復調野村の崖っぷち。

2010年1月号 BUSINESS

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「Global or Bust」――国際化か、さもなくば破綻か。欧米の機関投資家向けの権威ある専門誌「インスティテューショナル・インベスター」(II)はこんなタイトルを掲げて、日本の証券会社の特集記事を掲載した。冒頭、この証券会社の幹部が座禅を組むシーンが出てくる。土曜の午後、東京郊外のある禅寺で、座禅は深夜から朝5時まで続く。彼は同誌のインタビューに応えて、深夜参禅の目的をこう語る。「自分の気持ちを落ち着かせるためのものです」彼の名は渡部賢一。社内では「ナベケン」とも呼ばれる野村ホールディングス(HD)の社長兼CEO(最高経営責任者)である。証券マンでありながら人見知りが激しく、メディアに出ることを極端に嫌う。いくら著名な海外誌といえども、その渡部のプライベートな場面を報じることなど異例中の異例。彼の意外な側面に、誰もが「へ~え」と目を丸くする。が、渡部の座 ………

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