「幸福実現党」が参院選に挑戦大川総裁と子息に「葛藤」

2010年1月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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衆院選で300人を超える候補者を立てたものの全敗した幸福実現党。ドタバタの末、大敗の責任を取って党総裁を辞任した大川隆法氏は、母体の宗教法人「幸福の科学」の総裁として宗教活動に専念。現在の党首は、教団の元総裁秘書長である木村智重が務めている。10月に行われた神奈川と静岡の参院補選でも候補者を立てたが、最下位に終わった。それにもめげずに11月22日、「再始動大会」を開催。当日、会場で大川総裁の講演ビデオを流し、全国の支部に衛星中継された。夏の参院選に向けて結束を確認したという。「1月にも第一次候補者を発表する見込み」(教団関係者)で、木村党首の全国区当選を目指している模様。政界進出の野望は変わらぬようだが、大川氏はこんな弱音も吐いている(以下、11月に滋賀で行われた講義を信者がまとめたもの)。「選挙中、迷った。準備不足……負けるとわかっていたので、やっ ………

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