BNPパリバが蓋する「物騒な倒産劇」

2009年12月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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BNPパリバ証券東京支店が先頃、金融庁から2週間の一部業務停止命令を食らった。多方面から批判が集中したアーバンコーポレイションの「裏スワップ契約」に関する昨年秋提出の報告書に虚偽の記載があったことなどに対する処分だ。あらためて外資系金融機関の「無法ぶり」が示された格好だが、実はBNPパリバには表沙汰になっていない物騒な事件がある。ある幹部が暴走した揚げ句、反社会的勢力の介入を招き、それが昨年9月に起きたジャスダック上場企業の不可解な倒産劇の導火線ともなったのである。問題の幹部はコーポレートファイナンス部のK上席部長。野村証券などを経て98年にBNPパリバの前身に入社した。05年末、音楽プロデューサーを介して健康食品会社「マンナンフーズ」の創業者とK部長が面会したところから話は始まる。マンナンフーズはピーク時に60億円近い売上高を計上、業界ではかなりの知名 ………

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