「ベトナムの赤ひげ先生」に関西・こころの賞の栄誉

2009年12月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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あなたは「ベトナムの赤ひげ先生」をご存じだろうか? 京都府立医科大学出身の眼科医、服部匡志氏(45)が、ベトナムで失明の危機に晒される患者を放っておくわけにはいかないと、ボランティアで目の手術を始めたのは7年前。以来、月の半分はベトナムで目の治療に当たり、残りの半分は、日本国内でフリーの眼科医として働き、その報酬をベトナムへの渡航費、滞在費に充てている。服部氏は貧しい患者の医療費を肩代わりし、最新の医療機器を自前で購入して持ち込むなど、その献身的な姿がベトナム国営放送で報じられたこともある。現地で治療した患者は6千人を超え、彼らの瞳に光を与え続けた服部氏は「神の手を持つ男」と呼ばれる。増殖性硝子体網膜症の手術で世界トップレベルの技術を持つ服部氏が、もし、日本国内で開業していたら年収1億円も夢ではなかっただろう。ところが、日越を往還するフリー ………

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