熊本市が滑り込みで政令市「州都」誘致は高望み

2009年11月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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熊本市が来年3月、滑り込みで政令指定都市に昇格する見通しとなった。政令市が悲願だった同市はこれまで隣接市町村との合併を画策してきたが振られ続け、熊本空港のある益城町にも断られた。ここにきてようやくスイカの産地として知られる植木町と城南町との合併に漕ぎ着けた。この結果、現在68万人の人口が73万人に増える。政令市の条件は基本的に人口80万人以上だが、来年3月までは特例措置で70万人以上に緩和されていることから、期限切れ直前での昇格がほぼ決まった。九州では福岡、北九州両市に次ぐ三つ目の政令市となるが、もともとは旧制第五高等学校(現・熊本大学)や中央官庁の出先機関(財務局、通信局、農政局)が置かれ、九州の中心地だったためプライドの高い土地柄。幸山政史市長は公約の政令市実現の余勢を駆って、来るべき道州制導入時の「州都」を目指す構えだ。だが経済、政治を含め ………

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