政治献金の崖っぷちに立つ経団連

企業献金をやめ、シンクタンクを目指すのか。二大政党時代のマネジメント能力が問われている。

2009年11月号 BUSINESS

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日本経団連の会長、副会長といった財界首脳は「やっぱりそうか」と諦観し、「そこまでやるか」と改めて驚きもしただろう。鳩山由紀夫首相は10月6日、税金のムダを洗い出す「行政刷新会議」(議長・鳩山首相)の民間議員のメンバーに京セラ名誉会長の稲盛和夫、キッコーマン会長の茂木友三郎らを選任した。稲盛は言わずと知れた「小沢一郎の最大のサポーター」。民主党幹事長の小沢とは自民党時代から30年以上の付き合いで、小沢は稲盛の両親の葬儀に参列するため鹿児島まで飛んでいく仲。「政権交代」は小沢の夢であり、稲盛の夢でもあった。発表の2日前に鳩山からの電話で議員就任を懇願されたという。稲盛は東京の財界首脳とは距離を置く一匹狼である。茂木にしても経済同友会副代表幹事を務めたこともある論客ではあるが、財界人としては軽量級といえる。

経団連OBが「小沢を囲む会」

自民党政権では経団連会長、副会長が経済 ………

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