AIM市場テコ入れに妙案「東証マザーズ廃止」が浮上

2009年11月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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東京証券取引所がロンドン証券取引所のAIM取引所をモデルに新設した「プロ向け市場」、TOKYO AIMが暗礁に乗り上げている。今年6月に東証とロンドン証取の共同出資で設立されたが、まだ一社も上場会社がない。海外企業の上場呼び込みを目指して英語での情報開示、国際会計基準や米国会計基準の適用を認めたが、空振りに終わっている。国際派を自負する斉藤惇社長の面子がかかった案件だけに、何としても実績を作るべく東証の事務方も必死だ。そこに飛び出したのが、東証マザーズ廃止構想である。マザーズが開設されて10年が経つが、上場第一号のリキッドオーディオ・ジャパンにはじまり、問題企業のオンパレード。とくにライブドアの上場廃止以降は、個人投資家の不信感が決定的となった。中国大陸系企業として初めて日本に上場したアジア・メディアも、07年のマザーズ上場から1年あまりで経営者の私的流 ………

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