「ビゼール独裁」に玩弄される日本柔道界

2009年10月号 DEEP

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国際柔道連盟(IJF)の「独裁者」、マリウス・ビゼール会長がいよいよ本性を現した。07年からIJF会長を務めるビゼールはルーマニア生まれで、現在はオーストリア国籍、本業はカジノ経営という怪人物だ。ビゼールは昨年10月にIJFの規約を改定、自らが理事の過半数を指名する独裁体制を作り上げた。彼にはルーマニアとハンガリーで、サッカークラブチームのオーナーだった時期がある。以前から、「IJFをFIFA(国際サッカー連盟)のような組織にする」と語っていたが、その目的はカネである。8月23日、オランダのロッテルダムでIJFの総会が開かれた。日本からは、上村春樹・全日本柔道連盟(全柔連)会長がIJF理事として、また、小野沢弘史専務理事、藤田真郎国際委員長が日本代表として出席。来年、東京で開催予定の世界柔道選手権大会について準備状況を報告した。波乱が起きたのは、このときだ。IJF執行 ………

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