英「エコノミスト」誌が不況でも意気軒昂な理由

2009年8月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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インターネットの発達と不況のダブルパンチを受け、雑誌ビジネスは世界的に苦戦している。アメリカでも同国を代表する総合週刊誌「タイム」(発行部数340万部)と「ニューズウィーク」(同270万部)がどちらも大きく部数を減らし、縮小均衡への道を模索し始めた。そんな中で意気軒昂なのが英週刊誌「エコノミスト」だ。同誌は米国内だけで80万部を超え、地元版のニューズウィーク誌に迫る勢い。とりわけ広告収入が好調で、ウェブ版の「アトランティック」誌によると08年は前年比25%増を記録したという。エコノミスト誌の強みは記事のクオリティーの高さに加えて、米国の雑誌に見られる、あからさまな自国中心主義の傾向がないことや、経済ネタを軸としたバランスのよい編集にある。時に難解と評される洗練された英語と、スクープは追わず分析と解説に専念するスタイルも世界のエリート層に好まれる理由 ………

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