警察庁が「苦肉の策」警備局長に西村泰彦氏

2009年8月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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警察庁は通常国会の会期中にもかかわらず、6月26日に慌しく吉村博人長官(71年入庁)が勇退、安藤隆春次長(72年)が昇格したが、日本のインテリジェンスの責任者である警備局長の後任選びに苦慮している。総選挙後に民主党政権が誕生した場合、首相官邸人事も一新されるため、三谷秀史内閣情報官(74年)の後任には警察庁官房長時代から民主党に受けのよい米村敏朗警視総監(74年)を起用し、新総監には池田克彦警備局長(76年)を昇格させる人事構想を温めてきた。ところが、池田局長の後任候補の植松信一警視庁副総監(77年)は、今春大阪府警本部長に転出したばかり。わずか数カ月で東京に呼び戻せば「地元軽視」とノンキャリアから猛反発を受けかねない。そこで苦肉の策として浮上したのが大幅な若返りの断行。新警備局長に西村泰彦刑事局審議官(79年)を抜擢する案だ。同氏は2000年沖縄サミット ………

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