新疆暴動とネット戒厳令

資源収奪の鬱屈で1万人を超す群集の怒り爆発。インターネットの“猿ぐつわ”もグロテスクすぎる。

2009年8月号 GLOBAL [中国「情報統制」大陸]

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7月5日夜、新疆ウイグル自治区の中心地ウルムチで、少数民族のウイグル族住民による大規模な暴動が発生した。当局の発表によると、7日現在、死者は156人、負傷は1080人、身柄拘束は1434人に達した。5日午後5時、1万人を超すウイグル族住民がウルムチの人民広場、解放路、大バザール、新華南路、外環路に集まってデモ行進を開始した。警察側は数千人の鎮圧部隊を派遣したが、発生した暴動は終夜続き、6日午前1~8時の間はウルムチ市内に交通規制が敷かれた。同11時ころになって、ようやく暴動は鎮圧されたものと見られる。私が主宰する中国人権民主化運動情報センターが得た情報では、現地では2千を超すウェブサイトが閉鎖され、全くインターネットにアクセスできなくなった。国内・国際とも長距離電話はウルムチ市内にかけることも市内から発信することもできなくなったほか、多くのユーザーがアップロ ………

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