「勝ち組」の日経新聞もついに「部数減」に転落

2009年8月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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新聞の部数減少のピッチが上がっている。5月のABC部数(公表発行部数)では、全国紙5紙の合計が2656万5千部と、前年同月比で2.2%減少。絶対数では60万1千部も減った。1年間で「東京新聞」(56万5千部)や「河北新報」(48万4千部)、「中国新聞」(70万部)など有力ブロック紙に比肩する部数が消えた勘定になる。1年ほど前は「1年間で地方紙1紙分(20万~30万部)の減少ペース」と形容されていたのが、今やブロック紙1紙分だ。このペースで落ち続けたら来年の今頃は「全国紙1紙分の減少」もあり得ない話ではない。5月のABC部数で特徴的なのは、これまで部数を増やし続け、新聞界唯一の「勝ち組」と称揚されてきた「日経」が、ついに前年比で減少に転じたこと。昨年5月の306万9千部から今年5月は305万3千部と1万6千部も減った。「トヨタ自動車が3千部を切ったのが響いた」との解説もあるが、それより痛 ………

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