鳩山政権誕生でも小沢は政界再編に動く

2009年8月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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鳩山由紀夫代表の政治資金収支報告書への虚偽記載問題は民主党に冷水を浴びせた。鳩山代表が徹底追及を受ければイメージダウンは避けられない。それでも「有権者の政権交代願望は強く、都議選大勝の勢いは止まらない」と民主党関係者はいたって強気だ。しかし、代表辞任後、選挙対策に余念がない小沢一郎代表代行は、政権戦略の練り直しを迫られている。仮に鳩山政権が発足しても、例の虚偽記載問題で短命に終わる可能性が高いからだ。「小沢氏は来夏の参院選を視野に、民主、自民両党を割って政界再編を仕掛ける考えだった。そのために最もコントロールしやすい鳩山氏を後釜に選んだ」と小沢氏周辺は言う。つまり、小沢氏の再編戦略は鳩山氏が首相の座にあってこそ成り立つが、失脚した途端に頓挫しかねないのだ。とはいえ、「小沢氏と距離を置く岡田克也幹事長に挿げ替えるわけにもいかない」(小沢氏 ………

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