都議選は創価学会史に残る大凱旋

2009年8月号 連載 [RELIGIOUS WORLD]

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新聞各紙の7月13日付朝刊は、自民党が歴史的惨敗を喫し、民主党が地滑り的な大勝利を収めた東京都議選の結果を大々的に伝えた。その中で、全国の選挙関係者を驚かせたのが公明党の23人全員当選だった。創価学会幹部に言わせると、「総力を結集した奇跡的な完全勝利!」というほどの快挙だった。というのも、投票日が近づくにつれ、「全員当選」は困難との見方が広がっていたからだ。都議選で4回連続、全員当選を果たした同党だが、自民党に吹く暴風のあおりを受け、しかも投票率アップが予想される非常に厳しい戦いを強いられていた。「投票率が52%を超えたら、全員当選は難しい……」。選挙前夜の公明党関係者の表情は真っ暗だった。ある幹部は「1989年の敗戦を思い出した」と漏らした。89年の都議選で自民党は惨敗した。28候補を立てた公明党も26議席しか獲得できなかった。このとき、落選した渋谷区の ………

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