新潮社「鉄面皮」の系譜

全然懲りてない。起死回生の「鴻池密会」暴露も、ネタ元に怪しい影。「君側の奸」がいる。

2009年7月号 DEEP [雑誌メディアの腐臭]

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後味の悪さでは類を見ない。朝日新聞「阪神支局」襲撃事件のニセ実行犯による「実名告白手記」を連載、四面楚歌のあげく全面降伏した週刊新潮の早川清前編集長が、4月23日号で書いた10ページの「言い訳」記事は、“仇敵”の新聞のみならず、ほとんど全メディアの失笑を買った。謝罪を売り物にするあざとさは別としても、「こうして騙された」と題した自虐の論理には、「反朝日」の読者も失望を隠さない。その後に飛ばした起死回生のスクープも実は薄汚れている。5月連休合併号で誌面をリニューアル、連休明けの5月21日号で鴻池祥肇官房副長官の熱海密会スキャンダルを報じ、辞任で「クビをとった」。だが、素直に凱歌と言えない影がちらつく。標的になった鴻池は、4月28日に「愛人」とされる女性と熱海で待ち合わせ、2泊3日でゴルフ場併設の熱海倶楽部迎賓館に宿泊した。ところが、逢瀬の細部まで週刊新潮 ………

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