中村パナソニックが「経団連離れ」

経団連会長レースの本命、中村パナソニック会長が重要会合を「サボタージュ」。様子がおかしい。

2009年7月号 BUSINESS

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日本経団連次期会長の最有力候補であるパナソニックの中村邦夫会長(経団連副会長)が、早々と会長レースから脱落しようとしている。「誰が見ても他候補より2馬身リード」(経団連関係者)しているのに、なぜ、ここで身を引くのか。そこには松下電器創業家との「密約」が絡む。さらには、大坪文雄社長が率いるパナソニックへの、自らの復権の目論見も潜んでいるようだ。5月28日の定時総会、6月1日の民主党首脳との意見交換会、同8日の正副会長会議――。中村氏は立て続けに経団連の重要会合を休んだ。定時総会は、御手洗冨士夫会長の任期が残り1年を切る節目であり、早ければ秋にも内定する後継候補選びの号砲が鳴る日だった。さらに鳩山由紀夫代表や、岡田克也幹事長を招いた民主党との意見交換会は、政権交代の際に政治資金の配分をどうするかという重要課題に直結する会合。「こうした会合を3連休した ………

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