「政策通」与謝野は幻? 気の早い「景気底打ち」

2009年7月号 連載 [政々堂々 第7回]

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麻生太郎政権で与謝野馨財務・金融・経済財政担当相の存在感が高まっている。与謝野とはいったい、どんな政治家なのか。与謝野は最近も注目すべき発言をした。6月2日、閣議後の記者会見で「(景気は)ことし1~3月期に底を打った」と語ったのだ。そのうえで「年末から来春にかけて元に戻る。4~6月期以降は上昇カーブを描く」との認識を示した。与謝野といえば、米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻した昨年9月にも「日本にも影響はあるが、ハチが刺した程度。これで日本の金融機関が痛むことは絶対にない」と“超楽観論”を語っていた。その後の事態を見れば、当時の認識が誤りだったことは明らかだ。しかし懲りた様子もなく、再び強気の見通しである。いまの段階で、この認識が間違いかどうかは断定できない。ただ、市場関係者に違和感を与えたのはたしかなようだ。外資証券アナリストが語る。「ふつ ………

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