愛子内親王はじめ個性豊かな未婚皇族が8人も。彼女らに品格がなければ宮家の存続は覚束ない。
2009年6月号 LIFE [知られざる皇室姫君の日常]
博士論文に挑む姫宮から、「皇族の品格」を問われるプリンセスまで、皇室には8人の未婚女性がいる。彼女らが皇室を支えなければ、悠仁(ひさひと)親王が天皇になるころには、宮家の存続は覚束ない。だから皇室典範の改正は、看過できない問題なのだ。改正の行方によっては愛子内親王が皇位を継ぐこともあり得よう。女性皇族が“主役”になるという、想定もしなかった事態を視野に入れ、急ぎ帝王学や皇族教育について考える必要がある。彼女らの「いま」を見ながら、皇室のあり方を考えてみる。
まず8人のラインアップである。 ▽皇太子家・愛子(7歳)=学習院初等科▽秋篠宮家・眞子(まこ)(17)=同高等科、佳子(かこ)(14)=同中等科▽寛仁(ともひと)親王家・彬子(あきこ)(27)=英国オックスフォード大学大学院、瑤子(ようこ)(25)=日本赤十字社嘱託▽高円宮家・承子(つぐこ)(23)= ………
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