「生え抜き51歳社長」への期待

2009年5月号 連載 [CHALLENGER]

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「あいつは熱心なんだよ、本当に熱心だ」――。5月にセブン−イレブン・ジャパンの社長に就任する井阪隆一常務(51)について、親会社セブン&アイ・ホールディングスの会長兼CEOである鈴木敏文(76)はこう評する。難題解決に向けて地道に粘り強く努力するタイプを、鈴木は好む。井阪はその筆頭格で、若い頃から目をかけてきた。1980年に青山学院大法学部を卒業して入社した。現社長の山口俊郎(62)より11歳も若返る、初の生え抜き社長の誕生だ。86年に商品部に配属されて以来、おにぎりや弁当のマーチャンダイザーとして活躍、商品作りの経験が長い。父親は野村證券副社長から東京証券取引所副理事長、平和不動産社長などを歴任した井阪健一(78)。野村時代から鈴木とも近い間柄だ。「野村屈指の営業マン。でも、気さくで腰が低い」といわれた父の血を引いて、井阪もベンダー(取引先)に対して謙虚。 ………

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