お粗末すぎる小沢事件捜査威信失墜の「検察」

2009年5月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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小沢一郎民主党代表の大久保隆規秘書が逮捕、起訴された事件では、東京地検特捜部の捜査に対し、小沢氏や民主党だけでなく、検察OBや学者らからも批判の声が上がった。産経新聞とFNNの合同世論調査では「捜査は政治的に公平に行われたと思うか」との問いに、「思わない」との回答が46%にのぼり、国民の不信感を浮き上がらせた。批判が集中したのは政治的公平性への疑義に加え、これまで政治資金規正法違反罪だけで立件されたのは1億円以上の裏献金などだったのに比べ、今回は少額で、しかも政治資金収支報告書に記載された「表の金」にもかかわらず、公設秘書が逮捕された点だ。そこには、驚くべき捜査の実態があった。「特捜部が事件をやりたいと主張しても、検察首脳が政治や社会への影響などを考えて、着手の時期を変えるよう指示したケースはいくらでもあった。今回もそうすべきケースなのに、検察 ………

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