ヒースロー空港の裏に監視の巨大データベース

2009年5月号 GLOBAL [グローバル・インサイド]

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「ロンドンを歩けば、知らぬ間に1日平均425枚もの写真を撮られる」というほど突出した監視社会になっている英国で、防諜機関MI5が監視を一段とエスカレートさせている。ヒースロー空港に出入国する人々全員を対象に住所や電話番号、メールアドレス、パスポートの詳細や家族構成などの個人情報を収集し、膨大なデータベースを構築、入国審査時に怪しい人物の識別・分析を円滑に行い、テロリストの入国を水際で食い止めようというのだ。 監視システムは、ヒースロー空港に近い工業団地にある変哲もない建物のなかに設置された。使用するコンピューターは1千台を超え、航空会社の発券システムにリンクしている。さらに空港構内の監視・防犯カメラ(CCTV)を通じて、空港に見送りに来た家族や友人も監視、識別するという。データベースはロンドン南部にある「ステータス・パーク・フォー」と呼ばれる大規模 ………

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