小沢に辞任を迫った菅直人に逆風

2009年5月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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公設第一秘書が逮捕された民主党の小沢一郎代表に続投の判断を先送りするよう進言した菅直人代表代行への不信感が党内に広がっている。「少し様子を見る必要があるのではないか」。3月20日の夜、菅氏は小沢氏、鳩山由紀夫幹事長と会食した席でこう語った。数日後に公設秘書を政治資金規正法違反で起訴される微妙な時期だっただけに、その発言は小沢氏に事実上の辞任を迫ったものと受け取られた。その後、菅氏は自らの発言について「辞任を求めることを意図したものではない」と釈明。また、小沢氏の続投を前提に政権交代の実現を訴えて、疑念の払拭に躍起になった。しかし、「小沢氏は大いに気分を損ねた」(民主党筋)との見方がもっぱら。その周辺からは「もう菅氏は信頼できない」との声も。一方、反小沢勢力からも「菅氏の余計な一言で、小沢氏がへそを曲げ、辞めるに辞められなくなった」と批判さ ………

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