あの静岡県知事が「立ち木」騒動で引責辞任

2009年5月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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静岡県の石川嘉延知事が、富士山静岡空港の滑走路近くの立ち木の除去をめぐる不手際の責任を取って辞職する意向を表明した。腑に落ちない知事の対応は本誌1月号でも紹介したが、その後の対応も支離滅裂だった。空港近くに離発着に影響する立ち木が残っていたのは、土地収用法に基づいて建設用地を取得する際の県の測量ミスによるもの。県はこの事実を隠し、木が立つ土地の所有者に「地滑り対策」とウソをついて伐採を持ちかけた。昨年10月に立ち木問題の存在を認めてからも、「測量時より木が伸びたため」などと強弁し、測量ミスを認めたのは昨年末になってから。その後も、「伐採させてくれないなら、裁判を起こして強制撤去する」などと地権者を恫喝し、かえって問題をこじらせた。態度を硬化させた地権者から「知事が辞任すれば伐採に応じてもよい」と切り返され、最後は立ち木を切るため自らのクビ ………

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