働き盛り襲う「若年性認知症」

50歳前後に多いピック病など全国に3万~5万人の患者。家族の悲劇は老人性の比ではない。

2009年4月号 LIFE

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この4月に10年目を迎える介護保険制度で、初めて若年性認知症が介護サービスの対象として本格的に位置づけられた。デイサービスやグループホーム、特別養護老人ホーム(特養)などで若年性認知症患者を受け入れると加算報酬が認められることになったのだ。デイサービスのような日帰り介護では一人当たり1日600円、グループホームや特養などの宿泊だと同1200円である。報酬金額は少ないものの「独立の報酬がやっと認められた」と、「認知症の人と家族の会」の高見国生・代表理事は評価する。65歳未満の人が発症する認知症を若年性認知症という。国は65歳以上を高齢者としており、一般に認知症は高齢者特有の病であるところから、65歳未満の患者を若年性として分けている。だが、認知症であることに変わりはない。仕事や社会生活の第一線で活動している50歳代の患者が多いことから、高齢者と違ってさまざ ………

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