舟橋裕道氏(セディナ新社長[オーエムシーカード会長兼CEO])

クレジットカードで国内消費のテコ入れを

2009年4月号 BUSINESS [インタビュー]

  • はてなブックマークに追加

――いよいよ4月1日、オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークの3社が合併し、新会社セディナが誕生しますね。舟橋 昨年2月に3社合併に基本合意し、スケールメリットを発揮できる最適なシステム構成や連携体制構築を進めてきました。三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)のもとで、三井住友カード(SMCC)と並ぶ業界最大手クラスのクレジットカード会社として生まれ変わることになりました。――業界における新会社の位置づけは?舟橋 流通系と信販系が合併したセディナのカード事業、信販事業、ソリューション事業の総取扱高は6兆6千億円、このうちクレジットカード取扱高は2兆4千億円、カード会員数は2150万人です。これに銀行系のSMCCを合わせたクレジットカード取扱高は7兆8千億円、会員数は3800万人に達します。新会社はSMFGにおける個人金融部門の中核として、SMCCとともに我が国 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。