電通の高橋専務が退任 次はcciのTOBに火種

2009年4月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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本誌が08年に短期連載した「『広告の巨人』追撃」シリーズでFIFA(国際サッカー連盟)裏金疑惑を追及された主役、高橋治之・電通専務が、4月1日に専務を退く(6月の株主総会で退任するまでは役職のない取締役)。2月に役員人事を発表した電通は、新企業理念「グッドイノベーション」のもとで大幅な経営改革を行う一環として、俣木盾夫会長ら7取締役が退任、そのなかに高橋専務も含まれた。内情はそんなきれいごとではない。本誌の調査報道を受けて北京五輪後に、俣木会長、髙嶋達佳社長が「引導」を渡そうとしたが、「天皇」成田豊最高顧問が「高橋のほかにやれる人材がいるか」とかばい、高橋氏本人も抵抗した模様。結局、改選期を繰り上げて大幅役員異動に紛れ込ませる形で決着をみた。本誌08年7月号が報じた中国子会社の不正流用をめぐる国税当局の処分も一応決着、電通内部から「ファクタ問題は終わ ………

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