イオン――農地「蚕食」型成長に限界

本業の小売り不振で、田畑をつぶすデベロッパー事業に依存。負債過多で三菱商事に駆けこんだが、メーンのみずほはどこまで頼れる?

2009年3月号 BUSINESS [企業スキャン]

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「イオンの次期社長は外国人になるのでは……」。連結売上高5兆円超と、セブン&アイ・ホールディングスと並んで日本を代表する流通グループが1月23日に発表した人事が、一部の憶測を呼んでいる。米国のコンサルティング会社、カート・サーモン・アソシエイツのCEO(最高経営責任者)、ジェリー・ブラックを3月21日付で顧問に招聘すると発表したのだ。5月の取締役会でグループ戦略やIT(情報技術)、海外事業を担当する執行役に就任する。カート・サーモンは米国でウォルマートなどの小売業のほか消費財メーカーなどのコンサルティングを手がけており、イオンとの契約も長い。ブラックは日本での勤務経験があり、イオンの岡田元也社長とも親交もあった。イオンは昨年8月の純粋持ち株会社制移行後、代表執行役の岡田社長以外は全員がヒラの執行役。イオン取締役会でのブラックの位置づけは今のところ不明だ ………

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