「血のリレー」に天皇の憂い

悠仁親王誕生でも去らぬ皇位継承の危機。天皇夫妻は愛子内親王に「血のスペア」を期待しているようだ。

2009年3月号 LIFE [愛子に会いたい天皇]

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普段は皇室について発言しない日本人だが、天皇家の本質や伝統などがテーマになると、一気にヒステリックになったりする。男系か女系か。皇位継承問題は両派が鋭く対立し、与野党を巻き込み、マスコミ報道がさらに拍車をかけた。ところが秋篠宮家に男子が誕生すると、蜃気楼のように消え失せてしまった。しかし、天皇はこの問題の行方をずっと憂えている。万世一系の家系を自分の代で絶えさせてはならないのだ。皇統の血のリレーは、歴代天皇にとって大変な重圧なのである。“開闢(かいびやく)以来”天皇は男系男子が継承してきた。ところが2006年1月、小泉純一郎元首相は164通常国会の冒頭、女系女子にも道を開く皇室典範の改正をはかると表明、男子派が猛然と立ち上がり、磐石な小泉内閣も政局になりそうな気配だった。その直後、秋篠宮妃の懐妊が発表され、9月6日、41年ぶりに男子が誕生した。悠仁( ………

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