元旦「スクープ勝負」は読売だけ

2009年2月号 連載 [メディアの急所]

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新聞記者にとって元旦の紙面は特別の重みがある。満を持した大型連載を格調高くスタートさせ、「乾坤一擲」のスクープを放つ絶好の機会である。それゆえ元旦の1面は、名うての記者でもおいそれとは書かせてもらえない。朝日の元旦1面は連載「世界変動 危機の中で」の第2回で、経済危機が「世界の夢工場」ハリウッドさえも追い詰めている現実を追った。日経は連載「世界この先」。トヨタ自動車の太陽電池車計画を例に危機の今こそ開発力が問われると訴えた。毎日は大型連載「アメリカよ 新ニッポン論」で日米政府連携の下で進められたモルガン・スタンレー支援の内幕を克明にレポート。併せて菊池哲郎主筆が「米国型グローバリゼーションの終焉」を切れ味鋭く論じた。読売は正統派(?)を貫き、元旦1面トップでスクープ勝負。韓国人女性が指紋の生体(バイオ)認証審査をかいくぐり不法入国していたと ………

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