麻生のホンネは「7月解散」

支持率が20%割れでとことん先送りの腹を固めた麻生。裏切られた公明党はどう出るか。

2009年2月号 POLITICS

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解散は半年先までやらない――。麻生太郎首相は新年を迎えるにあたり、そう腹を固めた。4月の来年度予算案成立後、一気に解散に打って出る展開を想定している議員が多いが、麻生は「景気対策の効果がすぐに表れるわけではない以上、情勢は今と同じこと。こうなったら新人候補の多い民主党には、兵糧攻めこそ最上の策」と判断したのだ。1月10日、内閣記者会のインタビューで「経済対策の効果にきちんとメドをつけた段階で最終的に私が決める」と述べて4月解散を否定したのは、与党内に「持久戦を覚悟しろ」と号令するためだった。麻生が思い描くのは、9月の全衆院議員と自らの自民党総裁の任期満了にできるだけ近い「7月解散・8月衆院選」である。就任から4カ月。歴代首相の中でも稀な支持率急落にさらされる麻生。マスコミ世論調査で、政権維持が危ぶまれる20%を割り込んだ。持久戦に備え、ここに来て遅 ………

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