苦境に喘ぐ日産に「横浜新本社売却」の観測

2009年2月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

  • はてなブックマークに追加

米ビッグ3が破綻の瀬戸際に追い込まれている。最強だったはずのトヨタ自動車は09年3月期決算で1500億円の営業赤字、ホンダも下期の赤字転落が必至の状況。そうした中、業績予想を修正せずに鳴りを潜めているのが日産自動車だ。世界中の自動車メーカーが苦境に喘ぐ今、日産だけが無傷でいられるはずがない。実際、日産の販売不振は「トヨタやホンダ以上」(国内メーカー幹部)。1月末にも発表する08年4~12月期決算で、業績不振が噴き出すものとみられる。ちょっとやそっとのお化粧で業績を底上げできるほど今日の自動車不況は甘くない。業界関係者は「通期で営業赤字に転落」と、先を読む。日産にとって最大の懸念は、今期ではなく来期以降の業績だ。環境技術で出遅れ、時代遅れのスポーツカーしか売り物がない日産には文字通り「売れる車」がない。本業の先行きが険しいうえに、カルロス・ゴーン社長を ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。