ロシア産ガス紛争再燃 グルジアも大揺れ

2009年2月号 GLOBAL [グローバル・インサイド]

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厳冬期の欧州が、今年もロシアによるガス供給の“兵糧攻め”に苦しんでいる。ロシアの独占天然ガス企業、ガスプロムは、ウクライナのガス料金滞納と、同国を通過する欧州向けパイプラインからのガス抜き取りを理由に1月1日から供給を絞り、7日には完全停止した。欧州連合(EU)はガス輸入の4分の1をロシアに依存し、そのうちの8割はウクライナ経由。このため、オーストリア、ハンガリー、チェコ、ルーマニア、スロバキアなど中東欧11カ国でロシア産ガスの供給がストップ、バイパスのルートを持つドイツやポーランド、イタリア、フランス、トルコなどにも影響が及んでいる。各国とも備蓄の取り崩しでしのごうとしているが、スロバキアは非常事態宣言を検討、ブルガリアも工業部門でのガス使用削減などを考えている。親米派のユーシェンコ大統領を擁するウクライナに対し、ロシアはたびたびエネルギー供給で ………

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