張り子の虎か「創価学会」

池田大作著『新・人間革命』がさっぱり売れない。信者数も集金力もいささか誇大ではないか。

2009年2月号 DEEP

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それは異変であり、予兆なのではないだろうか。創価学会の名誉会長、池田大作氏の著作、『新・人間革命』が売れなくなっている。2008年11月にその最新刊である第19巻が刊行された。オリコンが発表している書籍のランキングがあり、30位までが掲載されている。その11月24日付のランキングでは、堂々2位に入り、その推定販売部数は2万6186部となっていた。これは、1週間の売り上げだから、書籍としてはかなり売れたことになる。ところが、その次の週(12月1日付)では15位に落ち、週間の部数は1万6072部だった。累計で4万2258部である。その後、『新・人間革命』第19巻は、30位までに入っていない。したがって、どれだけ売れているのかはわからないが、下位の30位が1週間に1万部から1万5千部の間だから、週間の売り上げが1万部を超えることはないだろう。発売第1週から第2週にかけて売り上げが急降下した ………

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