言語道断の「朝日の旦那はん」KDDIもうんざり

2009年1月号 DEEP [ディープ・インサイド]

  • はてなブックマークに追加

朝日新聞社の社長室長が11月1日付で更迭された。就任わずか4カ月後の「解任」だった。「数年前の京都総局長時代に経費をごまかし花街で豪遊していた。それを東京国税局のMさんが執念の調査で暴き出した」と東京本社関係者は声を潜める。「前室長は総額1千万円以上も花柳界で散財しており、祇園では『朝日の旦那はん』と呼ばれていたそうだ」(同関係者)京都総局の打ち上げや出張者の歓迎でも祇園に繰り出していた模様。ある記者は「京都に行くと凄い接待をしてくれると有名でした」と打ち明ける。「前室長が部下を行きつけのお茶屋の娘と結婚させようとするとの風評が立ったこともある」(同記者)というから、開いた口が塞がらない。前室長は1978年入社。「大阪社会部育ちの出世欲の塊で、ゴマすりと揶揄されていた」(大阪本社関係者)。社長室長の前は管理本部長を務め、望みどおり出世街道を驀進し ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。