森田 富治郎氏(第一生命保険相互会社会長)

少子化を食い止める 「出生率目標」を持て

2009年1月号 BUSINESS [インタビュー]

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――年末年始にかけて、世界の経済情勢をどうご覧になりますか。森田 欧米は百年に一度の危機に襲われており、日本でも日を追って緊張感が高まっています。1995年に1ドル79円の超円高、2003年に日経平均株価7607円の最安値を潜り抜けたこともあり、一部に「何とかなるさ」という楽観もあるように思いますが、私は危機感の塊です。米国で発生した金融混乱が瞬く間に欧州に波及し、米国景気の後退が世界同時不況を引き起こす有り様は、まさに想像を絶するものでした。「世界経済の混乱は09年中には落ち着くだろう」という見方も多いが、それはかなり根拠なき楽観ではないでしょうか。おまけに、我が国の政治は機能不全で、果断なリーダーシップも期待できない。この先、何が起こるか、確かなことは誰にもわかりません。日本経済は、たいへん不安な状況に置かれていると思います。――企業はどう対応すべきで ………

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