トヨタ系列の「フタバ」が1千億円超の虚偽決算

2009年1月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

  • はてなブックマークに追加

自動車マフラー最大手、フタバ産業(本社・愛知県岡崎市)が12月10日、過去4年間の通期決算と今期の第1四半期決算の計5回の連結純損益について計1148億円を減額訂正すると発表した。訂正により06年3月期以降は黒字から一転して3年連続の純損失となる。すでに決算の虚偽記載の疑いで08年10月から東京証券取引所の監理銘柄に入っているが、大問題なのに一般にはなじみが薄いためか中部地区以外ではほとんど報じられていない。同社の筆頭株主はトヨタ(12%保有)で、08年3月期連結決算は、売上高4478億円、経常利益248億円(訂正前)という優良企業だ。かつてはトヨタの系列部品メーカーが集まる団体「東海協豊会」の会長を務めていた老舗でもある。同社は10月15日、08年3月期までの3年間の連結決算で計245億円の経常利益の過大計上があったと発表し、監理銘柄となった。12月10日の発表は追加修正だ。監査 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。