富士山静岡空港が開港延期腑に落ちない石川知事

2009年1月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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09年3月に開港予定だった富士山静岡空港のオープンが4カ月近く延期される。空港近隣にある立ち木が航空法の制限を超えることが「判明」したためだ。立ち木が立つ土地の地権者は空港建設に反対の男性で、静岡県はすでに建設に必要な未買収用地を土地収用法に基づいて取得しているのだが、この土地は対象外だった。石川嘉延知事は「土地収用の申請時の測量ミスと、その後の立ち木の成長が原因」と説明しているが、立ち木が1年かそこらで数メートルも伸びるわけがなく、まったく腑に落ちない弁明だ。空港建設反対の声に配慮して、強制収用の面積はなるべく小さくする。取得した土地に滑走路や施設を造ってしまえば、周囲の地権者も諦める。そんな甘い読みが外れたのではないか。そもそも新幹線も東名高速もある静岡に空港を造っても赤字は必至。石川知事は直下を走る新幹線に新駅をつくる構想をぶちあげた ………

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