オバマ新政権の「標的」は儲けすぎのエクソンモービル

2008年12月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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米民主党のオバマ上院議員の次期大統領就任が決まり、ブッシュ政権のもとで我が世の春を謳歌してきた米石油業界は首筋に寒いものを感じている。共和党のマケイン候補は大統領選で沖合油田開発や原発の新設、大企業に対する減税をテコにした経済活性化策を訴えた。一方、オバマ氏は環境破壊への懸念から油田開発には否定的。補助金を投入して太陽光、風力などの再生可能エネルギー開発を進め、新規雇用を創出するべきと主張。大企業や富裕層に対する課税を強化し、弱者層への減税財源とする政策を掲げた。増税の標的となるのが石油業者だ。オバマ氏は原油高騰によって棚ぼたで巨利を得た石油企業に、超過利潤税(Windfall Tax)をかける方針。7月に1バレル=147ドルを記録した原油価格の恩恵を受け、エクソンモービルの第3四半期の純利益は148億ドル(1兆5千億円)と米国産業史上最高の数字を記録した。エ ………

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