井上 淳一(NUiFS[エヌユー知財フィナンシャルサービス]代表取締役社長)

企業の「特許力」と投資のブリッジ役

2008年12月号 連載 [如是我聞]

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「特許はこれまで技術屋と弁理士の世界でした。でも、それを金融につなげたいんです。ITバブル崩壊以降、技術力もないのに過大評価された企業のメッキが剥げてきましたが、特許などの知的財産がどれだけ企業価値を高めるかの評価は難しい。アナリストでも特許出願件数しか見ていないでしょう。でも、その特許に競合会社がいるか、どれだけ先んじているか、いかに防御の陣地を築いているか……などを勘案しないと、特許の強さはわからない。それを数値的に解析して投資助言・企業分析に供するサービスが必要。知財ビジネスを拡げる日本ユニシスが100%出資して5月に設立し、この9月から営業を始めました」「特許は出願から消滅までの間に、審査、登録、審判、引用、閲覧などのアクションがあります。この経過情報が多いほど、ライバルの注目度が高く、特許に重要性があることがわかります。そうしたデータ ………

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