ソニーの追撃で旗色が悪いシャープ

2008年10月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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「薄型テレビの雄」として君臨してきたシャープの旗色が悪い。昨年から本格的に取り組み始めた北米市場でのシェア拡大がままならぬうえに、同じ液晶テレビを基幹商品とするソニーが、年末商戦に向けて強力な商品ラインアップを組んだからだ。牙城とする液晶テレビの国内シェア40%の座も危うくなりそうだ。国内では圧倒的な知名度を誇るシャープだが、海外ではメジャーとは言いがたい。そこで昨年、片山幹雄社長は「北米でのシェア向上を図る」と打って出た。ところが、韓国サムスン電子やソニーの壁は厚く、「在庫の山を築いた」(大手電機メーカー幹部)。これに懲りたか、これまで威勢よくぶち上げていた年間販売目標も、今年度は「1千万台以上」にとどめ、「今後は中国が主戦場」と「転戦」を図っている。一方、後を追うソニーは意気軒高だ。今年度の販売目標は1700万台。目標達成に向けて、このほ ………

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