金正日「脳卒中」に備えなき韓国

いまや「逆徒」扱いの李明博大統領。秋波送るが、日本と同じ頭越しの屈辱。

2008年10月号 GLOBAL

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9月9日、北朝鮮建国60周年という重要な式典に、金正日総書記(国防委員長)は姿を見せなかった。韓国国家情報院は非公式報告で「脳卒中」との見方を示した。「回復は可能」ともいうが、独裁体制の空白が長引き、北朝鮮の情勢流動化や突然の体制崩壊が起きれば、半島に大混乱をもたらす。李明博(イミヨンバク)大統領には、その備えがあるのだろうか。9月1日の「福田退陣」の突然の報を聞いて、李大統領はホッとしていたかもしれない。同21日に神戸での開催が予定されていた日中韓首脳会談に出席するかどうかの決定を迫られていたからだ。日本の文部科学省が新学習指導要領解説書に竹島に関する記述を盛り込んだことで、「こんな時期に訪日すべきではない」という世論が強まり、李大統領とその周辺は気にしていた。結局、この会議は「福田退陣」で延期となったが、もし開かれていれば、李大統領は韓国の ………

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