仏料理の巨匠が大阪で 「脱・ミシュラン」

「星」が目当ての飲食企業を批判。関西とフランスを融合させたカウンター割烹をオープン。

2008年9月号 LIFE

食の都・大阪の象徴でもあった道頓堀の食の殿堂「くいだおれ」が7月8日をもって閉店した。その閉店は、「吉本・たこ焼き・タイガース」と並ぶ大阪のキャラクターとしておなじみの人形「くいだおれ太郎」の引退という切り口の報道で、連日在阪のテレビ・新聞を賑わせ、マガジンハウスからは単行本『くいだおれ太郎のつぶやき。』も発刊された。このところ大阪についての食は、たこ焼きやお好み焼き、うどんといった「粉もん」ばかりがもてはやされ、グルメレベルでは京都に押され気味であった。また「船場吉兆」の不祥事も重なって、大阪は食の都としての存在感を失ってきている。そんななか、フランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏の関西初のビストロ・フランスレストラン出店の発表は、拍手喝采をもって迎えられた。

シャネルとのコラボも

6月6日に大阪・新町の仏レストラン「ヴレ・ド・ヴレ・シェ・ヒロ」で行われたプ ………

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