競馬鎖国にまたも「黒船」今度は豪州炭鉱王

ドバイ首長の脅威は去ったが、今年のセレクト・セールを席巻したのは、31歳の巨漢“お大尽”。

2008年9月号 LIFE

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1998年の創設以来、記録ずくめの成長を続けてきた“スーパーセール”もついに売り上げ減に見舞われるのではないか――売上高も日本一なら、取引されるサラブレッドの質でも日本一であり、世界に通用する唯一の日本の競(せ)りである「セレクト・セール」(日本競走馬協会主催、7月14~16日)は、開場前から重苦しい雰囲気に包まれていた。北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開かれるセレクト・セールは、庭先取引が主流だった日本のサラブレッド流通を、透明性の高い競りへと転化させた画期的なセールである。日本馬産界のトップに立つ社台グループ(社台ファーム、ノーザンファーム、追分ファーム、白老ファームなど)が中核となって、日本の競馬を変えた「スーパー・サイヤー(種牡馬)」サンデーサイレンスの産駒を数多く上場。この10年間、売上高もウナギのぼりだっただけでなく、ここで取引され ………

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