鈴木 崇弘(シンクタンク2005・日本理事・事務局長)

真の政権交代で必要な政策のプロ

2008年9月号 連載 [如是我聞]

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「日本は『頭脳なき国家』になりつつあります。霞が関のキャリア官僚は2~3年で転勤しますし、ノンキャリの人は専門性があっても全体感に乏しい傾向です。社会保障に代表されるように多様で複雑な政策課題が浮上している時に、実は政策のプロがいません。官僚はセミプロです。これではプロが政策立案に関わる海外とのグローバルな政策形成競争にも勝てないと思います」「政策立案を官僚ばかりに任せてはいけません。現在、政権交代に興味を持っている有権者は多いのではと思いますが、今のままで政権交代しても、政策を作るのは霞が関であることは変わらず、大きな変化は期待できません。真の政権交代とは政策交代のことです。だから政策の研究や立案のプロであるシンクタンクが必要です。米国では大統領が交代すると、代替の政策を持ってシンクタンクから政権入りする人は多いです」「大学卒業以来、20 ………

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