2008年9月号 DEEP [ディープ・インサイド]
サッカー日本代表が9月6日からW杯南アフリカ大会出場を懸けたアジア地区最終予選に臨む。日本のA組にはオーストラリアのほか、バーレーン、ウズベキスタン、カタールがいる。5カ国中、2位までに入ればW杯出場切符を獲得。A組でW杯の出場経験があるのは日本とオーストラリアだけ。岡田武史監督も「決して悪いグループではない」とコメント。韓国、イラン、サウジアラビアなど全チームが出場経験をもつB組に比べれば、比較的恵まれたグループと言える。しかし、不安材料は多い。まず、チームの中心である中村俊輔が怪我で手術したばかり。北京五輪出場組も過酷な状況での連戦による疲労が心配される。初戦のバーレーン(アウェー)とは3次予選で対戦し、アウェーで負けた。暑さも大敵だ。カタールにも過去3分け2敗と分が悪い。初戦で負ければ、岡田監督の進退問題が浮上するばかりか、4大会連続のW杯出場 ………
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